2018/11/04

不登校心理学講座を終えて

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



一昨年から再開した
「不登校心理学講座」では、
日頃、感じていることや自分の考えを
心理学の視点からみると、
そういうことなのか!
と気づいたり、納得することが
多いと思います。



この講座では、
図で視覚化できるので、
今の自分が客観的に見えると、
子どもの姿も
違ってみえることがあります。




 ↑ワークで使用した書類たち



わが子の不登校という
親にとっても一大事件
という背景があって、
参加された方が話し合うと、
講座での刺激が触媒となって
いろんな変化が起きてきます。



何年も前に子どもが不登校になり、
今は成長して
大学生活を楽しんでいる方から


数か月前に学校に行けなくなり、
親子で悩みの渦中にある方まで


色々な回復段階、成長過程の子どもをもつ
親御さんが集まって、
互いの思いをシェアすると、


前者のお母さんは
当初はエネルギーを失って
なにも手につかなかった子どもを
思い出し、
現在の子どものもつ力を
信じられるようになります。


渦中の親御さんは、
先輩お母さんの話を聞くと、
今はしんどくて大変だけれど、
子どもの成長を見守っていこうという
気持ちになるようです。



そこに、
少人数のグループでやる意味が
あると思います。




この講座の感想のなかに、
「こうしなくちゃいけない
ということは分かったけれど、
どうしたらそれができるのかを
知りたい。」

というご意見がありました。

そうなんですよね。
わかっちゃいるけど、
なかなかできないことってあります。



それは、
自分自身の生い立ちや
自分の親との関係
抑圧してきた複雑な感情
など
丁寧に扱わなければならない
領域かもしれません。



そういうときに、
心理カウンセリングは役立ちます。




不登校ひきこもり相談室
「こころのそえぎ」にも、
そんな悩みをもつ方が来られます。


こころのそえぎHPはこちら

「こころのそえぎ」(福本)のカウンセリングも
どうぞご利用ください。!




12/1「不登校相談会<そえぎ>」
大阪/吹田で開催します。
ゆったりと広い畳の部屋で
自分のこと、子どものこと、家族のこと
同じ不登校経験をした親同士で安心して話しませんか?
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