こんにちは。
「こころのそえぎ」福本早穂です。
私もそうなんですが、
子どもの不登校を経験した親たちは、
行き渋っていた時
「あんなに頑張らせなければよかった」
と異口同音に言います。
逆に
「あの時もうちょっとがんばって行かせてたら
こうはならなかった」
という親御さんに出会ったことはありません。
まじめな頑張り屋さんの子どもが
しんどくなりやすいのですが、
その親も、やはり
まじめに頑張る生き方をしてきています。
自分がどうがんばれば、
子どもは頑張っていけるようになるだろうか?
という思考しかなくて
子どものありのままの状態が
見えなくなってしまうのです。
そういう私も、
いじめが横行する荒れたクラス
とわかりながらも
「学校は行かなくてはならないところ」
という信念に取りつかれて
行かせようと一生懸命でした。
今から思うと
心身の状態の悪い時に
学校に行っても勉強は頭に入らないだろうし、
いじめの加害者と同じ空間にいるだけで
緊張していただろうと思うのです。
勉強は、後から学びなおしができますが、
一度ふかく傷ついた心身が回復するには、
相当時間がかかります。
なので、
子どもがしんどくなってきたら
あまりがんばらせようとしないで、
早めに休ませた方がいいと思います。
そのわけは・・・
次の動画をみてください。
「不登校の原因と回復は自律神経がカギ?!【ポリヴェーガル理論】」
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