こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。
こころのそえぎ(福本早穂)です。
今日は、学校でしょっちゅう出される
配布物、プリント類について
取り上げてみたいと思います。
配布物、プリント類について
取り上げてみたいと思います。
ときには、
近所の同じクラスの同級生に届けるよう
頼まれることもあります。
近所の同じクラスの同級生が、
もともと仲よしで、気の合う友だちなら
家にあがってもらって一緒に遊ぶこともありますが、
そうでない場合は、
届ける子どもも負担になるでしょうし、
受け取る子どもは、度重なるにつれて、
自己否定と恥ずかしさが積みかさなっていくと思います。
子どものきょうだいに
持ち帰るよう頼まれることもあります。
持ち帰るよう頼まれることもあります。
どうせついでだからと、
きょうだいに持ち帰らせるのも、
きょうだい間の微妙なやりとりを想像すると、
あまりお勧めできない気がします。
先生にすれば、配布物を渡さないわけには
いかないのでしょう。
いかないのでしょう。
でも、せっかく持ってきていただいても、
締め切りの日が過ぎて居たり、
学級のお便りが、子どもにとっては、
つらい思いを刺激することもあります。
締め切りの日が過ぎて居たり、
学級のお便りが、子どもにとっては、
つらい思いを刺激することもあります。
<いろいろな事例から>
Aさんは自宅が学校に近かったので、
先生が前触れなく、急に夜遅く来られたりして
慌てたこともあるそうです。
先生が前触れなく、急に夜遅く来られたりして
慌てたこともあるそうです。
(毎日、夜遅くまで
学校にいなければならない先生も多いと聞きます。
不登校対応云々以前に、
生徒の抱える問題の多様化に対して
学校にマンパワーが足りないと感じています。
病気で休職される先生も増えています。
教員数を増やすことはできないのでしょうか?)
Bさんは、先生に来ていただくと、
子どもが不安定になるので、
ときどき学校に出向いて、
配布物をもらいに行っていました。
Cさんは、フルタイムで働いていたので、
新聞受けに配布物を入れておいて頂くよう、
先生にお願いしていたそうです。
新聞受けに配布物を入れておいて頂くよう、
先生にお願いしていたそうです。
超多忙な先生にとって、
不登校になって家に居る子どもへの対応は、
手間もひまもかかり、
負担になることも多いと思います。
不登校になって家に居る子どもへの対応は、
手間もひまもかかり、
負担になることも多いと思います。
なので、なおさらのこと、
配布物をだれがどのように届けるか、
或いは親が学校に取りに行くか、
要らないものと必要なお知らせなど、
子どもや親の希望を聞いていただいて、
対応してくださったほうが、
お互いに齟齬が少なく、
関係性がスムーズに築けると思います。
<みんな大切なクラスの生徒なんだよ>
Dさんの例ですが、
担任の先生と懇談のあと、
子どもの机から配布物を
持って帰るように言われ、
机の中を見てみると、
たくさんのプリントがぐしゃぐしゃに
押し込まれていました。
子どもの机から配布物を
持って帰るように言われ、
机の中を見てみると、
たくさんのプリントがぐしゃぐしゃに
押し込まれていました。
無人の机が邪魔になっていただろう光景が浮かび、
子どもの存在が、クラスの中で
どのように受け止められているのかを感じて、
Dさんは涙が出そうだったと言います。
一方、Eさんの場合は、
先生が配布物を一人分
取っておいてくださって、
懇談の時、手渡してくださったそうです。
教室には来れないけれども、
同じクラスの一員であり、
「一人一人が、大切な生徒なんだよ」
という先生の意識は、
不登校の子どもだけでなく、
クラス全体の子どもたちにも
伝わるのではないでしょうか。
今回は、先生に向けてお願いしたいことを
書かせて頂きました。
不登校対応に日々苦慮されている先生の、
なにかのお役にたてれば幸いです。
今回のような、日々のちょっとした出来事など、
同じ経験をしているからこそ
わかることがあります。
同じ経験をしているからこそ
わかることがあります。
個別のお悩み事、ゆっくりお聞きします。
不登校ひきこもり相談
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