こころのそえぎ(福本早穂)です。
ここ数日、
しばらくインフルエンザで
寝込んでいました。
今年のインフルは
高熱は出ないようですが、
頭痛がひどくてつらかったです。
読んでくださってるあなたは、
大丈夫ですか?
今年は、(今年も?)インフルは猛威をふるい、
あちこちで学級閉鎖の報せを聞きました。
インフルエンザで出席停止になり、
数日間休んだあと、
学校に行けなくなった
という話は、いくつか耳にしたことがあります。
そういう話しを聞いたとき、
どう思われますか?
それまで、元気に通っていた
(ように見える)
子どもが、インフルエンザの罹患をきっかけに
ずっと休みが続いて、
なかなか登校できないでいる。
となると、
「もしかしたら、
休み癖がついてしまった?」
と思われるかもしれません。
<背景にあるものを考える>
それを聞いた私はこんなことを考えました。
インフルエンザにかかるまでには、
相当な期間、
子どもがなにかを我慢して
通い続けていたんじゃないか?
一体なにをその子は
ストレスと感じていたのだろう?
その子の周りの環境は
学校、家庭を含めて
どんな状況だったのか?
休んでいる間も
おそらくLINEで友だちからのかかわりや
学校の情報が入ってくることが多いから、
どんな情報が入ってきてたんだろう?
インフルエンザはきっかけにすぎなくて、
心身ともに疲れが溜まって、
そろそろ限界に来ていたところに
罹ったのかもしれない。
などなど。
もちろん、
他の身体の病気があるかもしれないので、
病院で診てもらった上で、
とくに原因がなければ、
さまざまな事情や心身の状態が
考えられます。
<焦らないで、まずはゆっくり
休ませてあげてください。>
いつも思うのですが、登校できなくなって
一番焦ったり不安を感じているのは
子ども本人です。
親御さんも心配でしょうが、
まずは、
子どもの心身の状態が回復するまで
ゆっくり休ませてあげてください。
病気が治ったら行けるなら、
子どもはとっくに行っています。
これから先のことを、
専門家の意見を聞きながら、
一緒に考えていきましょう。
また、
経験のあるお母さんたちと
一緒に話してみませんか?
京都山科では、
「親子支援ネットワーク♪あんだんて♪」
の親の会があります。
HPはこちら
不登校ひきこもり相談室
「こころのそえぎ」福本も
お待ちしています。
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