2019/02/01

インフルは治ったけど不登校に

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



ここ数日、
しばらくインフルエンザで
寝込んでいました。




今年のインフルは
高熱は出ないようですが、
頭痛がひどくてつらかったです。




読んでくださってるあなたは、
大丈夫ですか?




今年は、(今年も?)インフルは猛威をふるい、
あちこちで学級閉鎖の報せを聞きました。




インフルエンザで出席停止になり、
数日間休んだあと、
学校に行けなくなった
という話は、いくつか耳にしたことがあります。




そういう話しを聞いたとき、
どう思われますか?



それまで、元気に通っていた
(ように見える)
子どもが、インフルエンザの罹患をきっかけに
ずっと休みが続いて、
なかなか登校できないでいる。
となると、

「もしかしたら、
 休み癖がついてしまった?」

と思われるかもしれません。








<背景にあるものを考える>
それを聞いた私は
こんなことを考えました。



インフルエンザにかかるまでには、
相当な期間、
子どもがなにかを我慢して
通い続けていたんじゃないか?



一体なにをその子は
ストレスと感じていたのだろう?



その子の周りの環境は
学校、家庭を含めて
どんな状況だったのか?



休んでいる間も
おそらくLINEで友だちからのかかわりや
学校の情報が入ってくることが多いから、
どんな情報が入ってきてたんだろう?



インフルエンザはきっかけにすぎなくて、
心身ともに疲れが溜まって、
そろそろ限界に来ていたところに
罹ったのかもしれない。



などなど。



もちろん、
他の身体の病気があるかもしれないので、
病院で診てもらった上で、
とくに原因がなければ、
さまざまな事情や心身の状態が
考えられます。



<焦らないで、まずはゆっくり
休ませてあげてください。>
いつも思うのですが、
登校できなくなって
一番焦ったり不安を感じているのは
子ども本人です。



親御さんも心配でしょうが、
まずは、
子どもの心身の状態が回復するまで
ゆっくり休ませてあげてください。



病気が治ったら行けるなら、
子どもはとっくに行っています。



これから先のことを、
専門家の意見を聞きながら、
一緒に考えていきましょう。



また、
経験のあるお母さんたちと
一緒に話してみませんか?



京都山科では、
「親子支援ネットワーク♪あんだんて♪」
の親の会があります。

HPはこちら




不登校ひきこもり相談室
「こころのそえぎ」福本も
お待ちしています。


HPはこちら



0 件のコメント:

コメントを投稿