こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。
こころのそえぎ(福本早穂)です。
今年は、
猛暑と台風の夏休みでしたが、
楽しい思い出もあったでしょうか?
猛暑と台風の夏休みでしたが、
楽しい思い出もあったでしょうか?
1学期に行き渋ったり、
学期の最後には行けなくなっていた
という子どもさんは、
親も、2学期から行けるだろうか?
と不安な思いで見守っていたら、
「やっぱり行けなかった」
と落胆してしまうことも
よくあることだと思います。
と落胆してしまうことも
よくあることだと思います。
小学校4年生のT君のお母さんである
M子さんも、
そんな一人でした。
1学期に行き渋っていたときは、
なんとか1日でも登校してほしいと
T君にかかわっていましたが、
ますます状態が悪くなっていくのを感じていました。
<学校をあきらめた時>
夏休み中は、
元気そうに見えていたのに、
2学期の始まる日、
元気そうに見えていたのに、
2学期の始まる日、
1学期と同じようにしんどい状態のT君を見て、
「ああ、やっぱり
この子は学校がつらいんだ」
とあきらめがついたと言います。
この子は学校がつらいんだ」
とあきらめがついたと言います。
そのころ、相談に行ったカウンセラーに、
「長い夏休みと思って、
休ませてあげてください」
と言われて、M子さんは
考え方を変えました。
<まずは家の中で元気回復>
M子さんは、
笑顔がなくなり、つらそうにしているT君が
かわいそうになりました。
笑顔がなくなり、つらそうにしているT君が
かわいそうになりました。
そして、
せめて家の中では、居心地よくしてあげようと
決心しました。
せめて家の中では、居心地よくしてあげようと
決心しました。
すると、
それまで抜け殻のように
ぼんやりTVを見ていたT君が、
そのころから、
TVを見て笑うようになり、
M子さんはほっとしました。
「親は心配でしかたがないですが、
いったんその心配を脇において、
まずは子どもが家のなかで
食欲と親子の会話を取り戻していかないと
いったんその心配を脇において、
まずは子どもが家のなかで
食欲と親子の会話を取り戻していかないと
だめですね。」
とM子さんは言っています。
T君の長い夏休みは、
その後ずっとつづきましたが、
その後ずっとつづきましたが、
通信制高校に入学したころから、
自分のペースで着実に歩み続けて、
自分のペースで着実に歩み続けて、
今は社会人として仕事をしています。
<一人で悩まないで>
親の会「親子支援ネットワーク♪あんだんて♪」では、
いろいろな不登校のストーリーに
触れることができます。
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触れることができます。
個別相談は
不登校ひきこもり相談室
「こころのそえぎ」で受け付けています。
<参考図書>
家庭での不登校の子どもの過ごし方がわかる本
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