2019/11/08

初冬の一日「不登校心理学講座」ワーク&シェアリングIN京都/山科

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



空が透明度を増し、
さわやかな秋空が広がっています。
お子さんとの暮らしは、
いかがお過ごしでしょうか?



私は11/3に
京都市教委主催「不登校フォーラム」の
シンポジウムにパネリストとして参加し、
16年間の親の会の経験から
意見を述べさせていただきました。



少しでも、今の学校現場が
子どもたちにとってより良い環境に
なってほしいと願っています。


12/8不登校心理学講座、
山科のあんだんて事務所で
毎年開催しております。


同じ悩みをもった親御さん同士、
安心して交流していただきます。


よりよい親子関係のための
たくさんの気づきを
持って帰っていただける
少人数の講座です。



現在まだ2名のお申込みですので、
開催ができません。




なにかピンとくるものがありましたら、
ぜひお申込みください。
お待ちしています。



2019/10/29

11月3日京都市教委主催 第20回「不登校フォーラム」でパネリストとして呼ばれています。

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



もう日が迫っていますが、
毎年京都市教育委員会が主催している
「不登校フォーラム」のシンポジウムに
パネリストとして
お話しさせていただくことに
なりました。




11/3 午前10時~16時

★第1部全体会 (午前10時~12時)
「登校ごころを支え育むものとは?」
~学校に来ている子どもたちの
  “今”から不登校を考える~


●コーディネーター
藤原 勝紀氏 京大名誉教授



●パネリスト
内田 利広氏 京都教育大教授

 
間野 郁夫氏 京都市洛友中学校長


福本 早穂 親子支援ネットワーク♪あんだんて♪代表




●場所 京都市教育相談総合センター(パトナ)


★第2部分科会 (午後13時半~16時)




このシンポジウムでは、
あんだんてに相談に来られる
親御さんの話しから
今の子どもたちが置かれている
現況をお伝えしたいなと
思っています。



(こんなこと考えてます。)







2019/10/16

不登校の親は、「支援型」に進化する。

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。




昨日に引き続き、
神戸大学と同志社大学の共同研究から、
 -日本における実証研究-」

「両親の子育ての方法が子どもの既婚率や、
持ちたいと考える子どもの数に
影響を与えていることを、
初めて実証的に明らかにしました。」



とあり、
日本人に多い子育てのタイプとして、



支援型:高自立、中自立、
    高信頼、高関心、高共有時間



厳格型
(タイガー):低自立、中・高信頼、
       厳しい・やや厳しい、
       中・高関心、高規範



迎合型:高信頼、中信頼、
    全く厳しくない、
    高共有時間、中共有時間



放任型:低関心、全く厳しくない、
    低共有時間、低規範



虐待型:低関心、低自立、
    低信頼、厳しい



の5つのタイプに分類しています。



そして、
「男女ともに、
支援型が、
所得・幸福感・学歴形成という
項目のすべてについて、
最も高い達成度を示した」そうです。




この結果は、
昨日の「自己決定」が
学歴、所得よりも
幸福度に
より影響を及ぼす。
という調査結果にも
通じると思います。






2019/10/15

不登校は自己決定の連続

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



先日、Facebookで
こんなタイトルの投稿を見つけました。




「所得や学歴より『自己決定』が
幸福度を上げる  2万人を調査」




わが意を得たり!
の早穂さんです。



神戸大学と同志社大学の共同研究で、
国内2万人に対するアンケート調査の結果、
所得、学歴よりも
「自己決定」が幸福感に強い影響を
与えていることが
明らかになったのです。





2019/10/09

不登校からの進路選択・・・親が覚悟するとき

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



やっと涼しくなったと
ホッとする間もなく、
超大型台風が近づいています。




どうか、大きな被害が
出ませんようにと祈るばかりです。



みなさまの地域はいかがでしょうか?



さて、10月に入り、
通信制高校・サポート校では
秋学期が始まっています。



来年の春に高校入学を
控えている中学3年生も
今から落ち着かないことと
思います。



親の会や進路相談会には、
進路をどのように考えて
決めて行ったらよいか
という相談が多く寄せられます。



最近では、通信制・サポート校や
夜間および昼間定時制などの
情報を知って、

子どもの進路として
考慮に入れるので
今学校に行けなくても
何とかなりそう
と仰る親御さんも多いです。




2019/10/01

お待たせしました! 不登校経験者シンポジウム報告集 「親と子に聞く不登校とは?」本日10/1発行

こんにちは。
「こころのそえぎ」福本早穂です。



私が代表をつとめております
不登校ひきこもり支援団体
「親子支援ネットワーク
♪あんだんて♪」では、
年に一度、不登校経験者による
シンポジウムを
開催しています。



このたび、 
2018年2月18日に
開催した表記シンポジウムの記録集を
発行しました。
パネラーは、親御さん2名、当事者2名
司会進行は福本です。






2019/09/22

不登校の子どものきょうだいに対する悩み

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。


今日は、不登校の子どものきょうだい
への対応に悩むお母さんから
相談された話を書きます。



Kちゃんは、小学校のときから
勉強も運動も良くできる子でした。



体格も良く、
お友だちにもやさしいので、
先生やクラスのみんなから
信頼されていました。



小さな学校で約20人一クラス、
みんな仲の良い
おだやかな環境でした。



地元の中学に入りましたが、
この学校も小規模で、
幼馴染の多いクラスでした。



部活は前からやりたかった
テニス部に。



学級委員になり、
中学になって急に増えた宿題、
練習量の多い部活、
家から遠くなった通学路

小学校と同じように
がんばっていましたが
だんだん疲れがたまり、

学級委員など周囲から
期待される役割など
ストレスが重なり、

朝起きられなくなって
しまいました。



そして、夏休みの
1か月くらい前から
学校に行けなくなって
しまいました。