2019/01/21

【動画】不登校は初期対応が大事!

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。


今回は、不登校の初期対応によって、
後の回復が大きく違ってくる
ということを動画にしました。
内容
①不登校の回復段階(5段階)
②初期(渋滞期 葛藤期)の対応によって、
後の回復が大きく違う。
③初期の親の対応の違いによって、回復の早さもちがう。
④適切な相談先を早く見つけること

初期対応の重要性を
知って頂きたいと思います。







前回の動画
不登校の回復のプロセスと対応方法
も合わせてご覧ください。
不登校の回復段階である
渋滞期 葛藤期 安定期 始動期 活動期
の各段階の特徴と注意するべき対応を示しています。





動画の中で最後に紹介したリンクです。

不登校相談室<こころのそえぎ>




親子支援ネットワーク♪あんだんて♪




不登校でも子は育つ ~母親たち10年の証明~




2019/01/19

1/19不登校相談会 終了しました。

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。


今日の相談会は、
珍しくお父さんが
参加してくださいました。


とても子ども思いのお父さん。
子ども以上に不安になる
お母さんを支えてくれてます。




思春期の子どもは、
それでなくても父親が疎ましくなる年頃。
まして不登校になると、
がんばって仕事をしている
父親の存在が、
学校に行けない自分を
意識させられてつらいのだと思います。



避けられてるお父さんも、
さびしいでしょうが、
ときどき子どもが好きで
やっていることに関心を示してあげたりして、
子どもに近づく努力をしてあげてください。
お父さんの言葉、態度は
思っている以上に子どもに影響を及ぼします。



「アサーションワーク」で、
親子、夫婦のうまくいかない場面を出し合い、
理解しあえるには?を話し合いました。
どの親御さんもしっかり向き合ってくださって、
実のある会になりました。


有難うございました!



次回の相談会は
「不登校の子どもの認め方
 (認知行動療法)」
を予定しています。
お楽しみに!

2019/01/12

新年の不登校相談会<そえぎ>IN吹田

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。


年末年始、なにかと主婦にとって
多様な日々を送って
いらっしゃったかと思います。


その後、お子さんのご様子は
いかがでしょうか?
ご家族でゆっくりお正月を
過ごされたでしょうか?



「不登校相談会/吹田」のご案内です。
1月19日(土) 13:30~16:30
(前半ワーク・後半相談会をします)



「アサーションワーク(自他尊重の自己表現)」
~ 子どもとのコミュニケーションを良くするために~



「不登校心理学講座」では、
時間的にゆっくり取り組めなかった
という感想をいただき、
今回ワークシートを新しく作りました。
子どもとの会話に悩むという方も
多くいらっしゃいましたので、
一緒に考えたいと思います。



場所:大阪吹田の民家
(JR吹田駅徒歩8分・お申し込み後会場ご案内)
参加費:2500円  定員:6名
お申込みはこちら 




2019/01/11

冬休み明けからの不登校

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。




年末年始、いかがお過ごしでしたか?
年末に書きましたが、
いつもよりつらい時期だった子どもたちも
多いのではないでしょうか?




前回の記事
「不登校の子どもにとってお正月はつらい?」





中には、3学期が始まってから、
行けなくなってしまった
子もいると思います。



とくに中3のこれから高校入試が始まるころに
行けなくなってしまうと、
ほんとうにかわいそうです。



親も先生も、
なんでこんな時期に?


もうちょっとで卒業なんだから
なんとか頑張れないのか?


と、ほかの時期よりも一層
プレッシャーを与えてしまいます。




そう思うのも無理ないとは思いますが、
子どもも時期を選んで
不登校になっているわけではないのです。






2019/01/05

【動画】不登校の回復のプロセスと対応方法

こんにちは。
こころのそえぎ(福本)です。



今回は、過去に何度か投稿した
不登校の回復段階についての記事を
まとめて視聴できるように
一本の動画にしてみました。

渋滞期 葛藤期 安定期 始動期 活動期
の各段階の特徴と注意するべき対応を示しています。

記事はこちら


少し長いのですが、お時間のある方は
ぜひご覧いただきたいと思います。
よろしくお願いします。







各段階での初期対応の
方法についての動画もございます。


あわせてご覧ください。

2018/12/26

不登校の子どもにとって、お正月はつらい?

こんにちは。
こころのそえぎ(福本)です。




子どもたちにとって、
お正月は楽しいイベントが
盛りだくさんの期待に満ちた日です。


でも、不登校の子どもたちにとっては、
普段よりつらい時期なんです。



お正月には、両親の実家に遊びに行き、
新類縁者が集まることが
恒例になっている
ご家族も多いと思います。




学校に行っている従兄弟や、
自分が学校に行っていると
信じて疑わず
学校生活のいろいろを
尋ねる祖父母に会うのは、
とても気鬱です。


「学校のことを聞かれたら、
 なんて言おうか?」


考えるだけで
行くのをためらうことでしょう。







2018/12/20

不登校の子どもが医療にかかるとき~その2

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。




前回、不登校の子どもが医療機関にかかるときに
不登校に理解ある医師を選ぶことが大事と
と言いましたが、




前回の記事
「不登校の子どもが医療にかかるとき」






もう少し踏み込んでこのテーマを書いてみたいと思います。



頭痛、腹痛、など
強く身体症状が出ていると、
子ども本人もつらいので、
小児科や内科に行って診ていただくことがあります。





でも、検査して異常がみられないと、
「学校に行けないこと」を「治療」しようと
考える医師もいます。
抗不安薬を処方されたり、
昼夜逆転を直すための薬を出されたり、





でも、それで学校に行けるようになったという
例は、聞いたことがありません。
子どもは、頭がぼーっとするのがいやだったりするので、
すぐに飲まなくなってしまった
と聞くことが多いです。





親も、子どもの様子をみていると、
なんだかすごくだるそうにしていて、
服薬で学校に行けるとは、
到底思えないので、
その病院へは行かなくなります。





そして、病院を変えてみたら、
小児科や内科でも、ピンと来て
「学校たのしい?」
などと子どもに訊いてくれる医師もいます。