こころのそえぎ(福本早穂)です。
大型台風のなか
お盆が過ぎ、週末になりました。
私は、県の電話相談当番に。
1本の電話を頼りに
過ごしている方を思うと、
行かなくては、と自分を励ましています。
台風の影響を心配しましたが、
無事に終えて帰路につくことができました。
大きな被害の出ている地域の方
いかがお過ごしでしょうか?
一日も早い復旧を
お祈り申し上げます。
その他の地域では、
お墓参りに行かれた方も多いでしょう。
祖父母の待つ実家に
行かれた方も。
親戚が集まるお盆、お正月は
従兄弟同士で遊ぶ機会でもあります。
不登校の子どもにとって、
行くのをためらう状況ですね。
親にとっても気を遣う数日、
今年はどう過ごされていたでしょうか?
<気まずくなる付き合い>
なにか理由をつけて行くのを取りやめたり、
祖父母や周囲が
子どもの不登校を知っている場合は、
それとなく
学校の話題が出ないように
気を遣ってくれることもあります。
有難いけれど、
気を遣わせていることに
気を遣ったりして。
お互いに、付き合い方が
ぎごちなくなることもあります。
中には、頓着なく
「学校はどうなんだ?」
と聞いてくるおじいちゃんがいて、
「夏休みなんだから、
そんなこと聞かなくても
いいじゃない、ねえ」
と、取りなしてくれる
おばあちゃんがいたり。
こちらの記事もお読みください。
「不登校の子はお盆休みがつらい。」
<関係を問いなすきっかけに>
実家の祖父母とのつきあい、親戚とのつきあい
今までのように
付き合えなくなってきて、
これまでの関係にわだかまりがあると、
子どもの不登校をきっかけに
問題が露呈してくることもあります。
そんなとき
「あの子さえ不登校にならなければ、
こんなことで悩まなくてすむのに」
と、子どもに転嫁する
親御さんもいれば、
「子どもの不登校がきっかけになって
何年も感じていたわだかまりを
相手に言えて
話し合うことができました」
という方も
いらっしゃいます。
子どもの回復の過程で、
この差は大きいです。
<自分を認めると行動が変わる>
「親が変われば子どもは変わる」とは
よく耳にする言葉ですが、
これまでの生き方、人間関係
に気づき、
見直していく作業は
一人では難しいです。
こころのそえぎ(福本)
では、
そんなふうに自然に変わっていく方を
多く見てきています。
自分自身のこれまでを振り返り、
よくやってきたな
自分はがんばってきたんだ
と気づき、自分を認めることができると、
行動が変わってきます。
そんなクライエントさんを見て、
私も勇気づけられています。
ほんとうに感謝しかありませんね。
気づいてもやもやしてる方、
さまざまな人間関係の悩みを
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