2019/08/17

お盆休み、不登校の子をもつ家族は?

こんにちは
こころのそえぎ(福本早穂)です。




大型台風のなか
お盆が過ぎ、週末になりました。



私は、県の電話相談当番に。
1本の電話を頼りに
過ごしている方を思うと、
行かなくては、と自分を励ましています。



台風の影響を心配しましたが、
無事に終えて帰路につくことができました。



大きな被害の出ている地域の方
いかがお過ごしでしょうか?
一日も早い復旧を
お祈り申し上げます。




その他の地域では、
お墓参りに行かれた方も多いでしょう。
祖父母の待つ実家に
行かれた方も。



親戚が集まるお盆、お正月は
従兄弟同士で遊ぶ機会でもあります。



不登校の子どもにとって、
行くのをためらう状況ですね。



親にとっても気を遣う数日、
今年はどう過ごされていたでしょうか?









<気まずくなる付き合い>
なにか理由をつけて
行くのを取りやめたり、


祖父母や周囲が
子どもの不登校を知っている場合は、


それとなく
学校の話題が出ないように
気を遣ってくれることもあります。



有難いけれど、
気を遣わせていることに
気を遣ったりして。



お互いに、付き合い方が
ぎごちなくなることもあります。



中には、頓着なく

「学校はどうなんだ?」
と聞いてくるおじいちゃんがいて、


「夏休みなんだから、
そんなこと聞かなくても
いいじゃない、ねえ」


と、取りなしてくれる
おばあちゃんがいたり。





こちらの記事もお読みください。
「不登校の子はお盆休みがつらい。」



<関係を問いなすきっかけに>
実家の祖父母とのつきあい、
親戚とのつきあい

今までのように
付き合えなくなってきて、

これまでの関係にわだかまりがあると、
子どもの不登校をきっかけに
問題が露呈してくることもあります。




そんなとき

「あの子さえ不登校にならなければ、
こんなことで悩まなくてすむのに」

、子どもに転嫁する
親御さんもいれば、



「子どもの不登校がきっかけになって
何年も感じていたわだかまりを
相手に言えて
話し合うことができました」


という方も
いらっしゃいます。




子どもの回復の過程で、
この差は大きいです。



<自分を認めると行動が変わる>
「親が変われば
子どもは変わる」とは

よく耳にする言葉ですが、
これまでの生き方、人間関係
に気づき、

見直していく作業は
一人では難しいです。



こころのそえぎ(福本)
では、
そんなふうに自然に変わっていく方を
多く見てきています。



自分自身のこれまでを振り返り、
よくやってきたな
自分はがんばってきたんだ


と気づき、自分を認めることができると、
行動が変わってきます。




そんなクライエントさんを見て、
私も勇気づけられています。
ほんとうに感謝しかありませんね。




気づいてもやもやしてる方、
さまざまな人間関係の悩みを


「こころのそえぎ」(福本)
に話してみませんか?


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