こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。
こころのそえぎ(福本早穂)です。
今は、学校が休みだけど、
1学期の初めから、
あるいは途中から
しんどくて行けなくなった人も多いでしょう。
あるいは途中から
しんどくて行けなくなった人も多いでしょう。
頭が痛くて朝起きられなかったり、
おなかが痛くなってトイレから出られなくなったり、
吐き気がしたり、
学校に行きたいと思うのに、
ある日、身体が動かなくなってしまった
という人がほとんどではないでしょうか?
みんな行ってる学校に行けないなんて、
自分はダメな奴だと
思っていないでしょうか?
自分はダメな奴だと
思っていないでしょうか?
これから自分はどうなってしまうんだろう?
と言いようのない不安に駆られることもあると思います。
こんな自分でも
親は受け入れてくれるだろうか?
このまま家に居られるんだろうか?
親は受け入れてくれるだろうか?
このまま家に居られるんだろうか?
何か言いたそうな目で
いつも見られているのも、
いらいらして落ち着かないことでしょう。
<不登校を経験した先輩たち>
文科省の不登校生徒数の推移を
公式HPで見てみると、
10万人以上の小中学生が
学校に行けなくなっています。
公式HPで見てみると、
10万人以上の小中学生が
学校に行けなくなっています。
そして
不登校になってから、
家でゆっくり休んだ後、
自分らしい生き方、自分なりの道を
見つけて歩みだした、
たくさんの先輩たちがいることも
不登校になってから、
家でゆっくり休んだ後、
自分らしい生き方、自分なりの道を
見つけて歩みだした、
たくさんの先輩たちがいることも
分かっています。
中学時代ほとんど足の向かなかった母校に
教育実習に行き、
教員になった人がいます。
親に勧められて
いやいやながら行った
スクールカウンセラーとの出会いがきっかけになり、
大学で心理学を専攻し、臨床心理士になった人がいます。
好きな楽器をつづけていき、あるミュージシャンとの出会いから
音楽の道に入った人もいます。
これから先に
どこでどんな人との出会いがあるか分からないのです。
どこでどんな人との出会いがあるか分からないのです。
私が見たり聞いたりしているだけでも、
不登校経験者たちは、
ありとあらゆる職業に従事しています。
不登校の時期に、出会ったことや
やりたいこと好きなことを
じっくりゆっくり試行錯誤しながら
身に着けていったことが、
将来の道につながっていることも多いのです。
<心が折れたら>
心がすっかり元気を失って、
身体の不調まで出てきているなら、
休まないといけないんです。
身体の不調まで出てきているなら、
休まないといけないんです。
「心が折れる」って言いますよね。
例えば、足の骨が折れたら、
治るまで歩けないし、
だれも無理に歩かせようとはしません。
治るまで歩けないし、
だれも無理に歩かせようとはしません。
でも、心は目に見えないので
なかなか分かってもらえないんですよね。
足の骨折と同じように、
骨がちゃんとくっつくまで安静にして、
治ったあとも、、
いきなり走ったりしないで、
リハビリして、徐々に力をつけていくんです。
治ったあとも、、
いきなり走ったりしないで、
リハビリして、徐々に力をつけていくんです。
<学期のはじまりは、
回復への通過点にすぎない。>
夏休みになって、
少し登校のプレッシャーが、
軽くなったのなら良いことですね。
少し登校のプレッシャーが、
軽くなったのなら良いことですね。
きっとまだ勉強は手につかないし、
宿題もできないかもしれません。
宿題もできないかもしれません。
だんだん夏休みが終わりに近づくにつれ、
また、毎日がつらくなってくることもあるでしょう。
夏休みのあと、
2学期が始まるけれど、
心の回復にとっては、
休みの終わり、学期のはじまりといった
区切りはなくて、ただの通過点でしかないのです。
心の回復するプロセスからみると、
区切りやけじめは意味がありません。
夏季休暇がおわり、
2学期が始まる日、
自ら死を選ぶ子どもたちがいます。
2学期が始まる日、
自ら死を選ぶ子どもたちがいます。
どうか、生きて学校を休むことを選んでください。
お母さん、お父さんにこのブログを読んでもらってください。
あなたの苦しさを、わかってもらいたいから。
不登校でも、
子どもはちゃんと成長するということを
知ってもらいたいから。
子どもはちゃんと成長するということを
知ってもらいたいから。
焦って、自分も子どもも追い詰めないようにしてほしいから。
<お父さん、お母さんへ>
親の会やカウンセラー、医師、教育相談など
たくさんの不登校の子どもたちの成長を
温かいまなざしで見てきた人に
相談してください。
たくさんの不登校の子どもたちの成長を
温かいまなざしで見てきた人に
相談してください。
不登校を経験して大人になった人の話を聞いてください。そして
あなたの子どもさんの成長の可能性を
信じてあげてください。
不登校ひきこもり相談「こころのそえぎ」も
ご相談を待っています。
ご相談を待っています。
<参考図書>
家庭での不登校の子どもの見守り方を知るために
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