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2018/06/27

不登校の子どもへの祖父母のかかわり

こんにちは!
こころのそえぎ(福本早穂)です。


今日は、Y子さんとWさんという
同時期に不登校だった
二人の家族関係、
とくに祖父母のかかわりからみた
二人の成長過程を
取り上げたいと思います。



2018/07/06

不登校の子どもへの祖父母のかかわり3・・・WさんとY子さんのその後

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



WさんとY子さんは、
中学を不登校だったとき、
フリースクールで出会い仲良しになりました。

Wさんの祖父母は、
不登校のWさんを受け入れてくれましたが、

Y子さんの父とその祖父母は厳しい態度で
Y子さんの苦しさを理解してくれませんでした。


高校の進路選択で、
ちがう道を歩みはじめたふたりでしたが、・・・



2018/10/07

不登校ひきこもりのお母さんが元気になる3要件

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。


先日、M市の不登校ひきこもりの親の会
からお呼びいただいて、
講演をさせていただきました。


その中で
不登校から長期のひきこもりになるケース
について、
コメントを求められました。


私が代表をしている
親子支援ネットワーク♪あんだんて♪では、
継続して参加してくださる方については、
長期にひきこもっているケースはありませんが、


これまでに
私が見聞きした例ですと、

不登校になり始めた初期には
親子のバトルは、
ほとんどの場合ありますが、


それがいつまでたっても解消されないで、
親御さんが子どもの状態を理解できず、
受け入れられない状態が長期にわたる。

そういうとき、
子どもが親の対応によって
さらに二次的に傷つきを
深めてしまうことがあります。


学校を休んでいても、
親の前にいると、
常に責められる危険性があると、
自室に引きこもって出てこなくなります。




2018/06/30

不登校の子どもへの祖父母のかかわり2・・・つづき

こんにちは!
こころのそえぎ(福本早穂)です。


Wさんは、フリースクールで出会った
同年代のY子さんと友だちになり、
二人は好きなアイドルのLIVEに一緒にいくほど
仲良くなりました。


そんな二人も中3になって、
進路選択の時期がやってきました。


Y子さんは、厳しいお父さんの意向で
全日制高校に決まり、
Wさんは、
お母さんと見学に行った
通信制単位制高校に決めました。

その後別々の道を行った二人は、
どうなったでしょう?

2018/05/08

不登校回復段階「安定期」その4~人とのかかわりを広げる

こんにちは!
こころのそえぎ(福本早穂)です。



子どもの不登校は、
親兄弟、同居の祖父母まで
家じゅうが揺さぶられる大事件ですね。



そんな「葛藤期」を経て
「安定期」に入り、
子どもが家にいることが
常態化してくる時期、
約半年~1年くらい経ってから、
家族以外の人と関わる機会
を持つとよいと思います。

2018/10/04

不登校のとき支えられた経験が活きる

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。


今日は、中学時代の不登校を経て
対人援助職についたYさんの話をします。


Yさんは、県内でも有数の中高一貫の進学校に中学受験し、
入学しました。


小学校や塾でも、その地域では、
だれもが知っている有名校でしたので、
Yさんの両親はもちろん、
祖父母もたいへん喜んでくれました。



塾での受験勉強は、たいへんでしたが、
Yさんは自分の成績が徐々に上がっていくのが
スポーツの記録を伸ばしていく感じがして
おもしろく感じていました。


そして、あの中学にさえ入れば、
今ほど勉強に追い立てられることなく、
毎日をたのしく過ごせるのだと
なんとなく夢見ていました。



でも、入ってみると
たちまちその予想は裏切られました。





2018/10/21

不登校安定期の母親のつらさ

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



子どもがある日急に
学校へ行けなくなったときの
衝撃は、
忘れられないものです。


その日から
親子の葛藤があり、
母親と周囲の大人との軋轢があり、
不安や焦り
など
心の葛藤を経た末に、


「学校へ行くこと」以外は、
普通に暮らしている
という状態を「安定期」と呼んでいます。


 「安定期」については、こちらを読んでください。
「不登校の回復段階を知ってください。」





2019/09/16

【満席御礼】9/15「不登校心理学講座」IN大阪・淀屋橋

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



今日は、久しぶりの「不登校心理学講座」を
開催しました。



6名の方がご参加くださって、
自分自身をみつめ、
わが子との関係をふりかえるための
ワークに取組んで
くださいました。




↑参加者のアンケートを
読んで、満足してます



不登校初期の子どもの様子、
親としての不安や心配など
共通の経験をしているだけに、
私の冗談にも
よく反応してくださるので、
楽しい一日でした。





中に、
不登校の子を受け入れている
という謳い文句であっても、

行けなくなった時の
フォローがまったくない
という学校もいまだにあり、

教育者としての
良心はどこにあるのかと、
憤りを感じました。




このような場合、
家でいくら親御さんが
理解あるかかわりをされても、

子どもが元気を
回復していかないので、

カウンセラーが
親子関係にばかり注目していると、
親の自己否定感を強めてしまい、
良い方向に向かいません。





学校の対応はどうなのか、
聞いてみる必要があります。



不登校ひきこもりは、
一般的な心理学の知識だけでは
解決にならないことも多いです。



子どもの状態が改善しないとき、
行き詰まりを感じられましたら、



不登校ひきこもり相談室
「こころのそえぎ(福本早穂)」
ご相談ください。




今週土曜日(9月22日)には
大阪・吹田の民家で
不登校相談会<そえぎ>があります。

↑過去のようす

※HPより
不登校の子を持つ
保護者のための相談会です。
広い畳のお部屋で、
ゆっくりほっこり子どものこと、
自分のこと、話してみませんか? 



今渦中の苦しい方は
少し先の見通しをもつために、
苦しい時期を越えてきた方も
これまでを振り返り、
子どもの歩みを確かめるために、
一緒に話し合いたいと思います。



まだまだ残席ございますので、
是非ご参加ください!

詳細はこちら



<関連図書>
今日、お越しくださったお母さん方は
この本を読んでくださっています。


お父さん、祖父母にも読んでもらって、
理解をしてもらったとお聴きし、
大変うれしく思いました。


不登校でも子は育つ ~母親たち10年の証明~