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2018/07/19

不登校の子も、もうすぐ夏休み

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。


今年の猛暑にめげず、
学校に行くこどもたちも先生方も、
夏休みが待ち遠しいことと思います。
不登校の子どもたちにとっても、
親にとっても、
みんなが休んでいるこの期間は、
学校の存在を決して忘れてはいないけれど、
毎日のプレッシャーから解放され、
ストレスの少ない季節です。





<家族で行った修学旅行の地>

出発間際まで逡巡していたけれど、
とうとう修学旅行に行けなかったM君。
そんなM君を両親は不憫に思って、
お盆休みの家族旅行を
修学旅行先の広島に決めました。

家族みんなで
原爆ドームに行ったり、
語り部の人の話を聞いたあと、
おいしい広島焼きなど、
食べ歩きを楽しみました。

M君は
修学旅行には行けなかったけれど、
両親がM君の喪失感を思いやって、
家族旅行に連れて行ってくれたことが、
うれしかったと言います。

夏休みに元気に過ごしていたら、
2学期から行けるようになるかしらと、
お母さんは、ちょっと期待しています。

でも、失望させて申し訳ないけど、
夏休みの過ごし方には関係ないのです。

なるようにしかならない状況を受け入れて、
どうか心の羽を伸ばして
親子でゆっくり毎日の暮らしを
楽しんで頂きたいと思います。


<塾に行きたい子>
長期間、不登校をしていて
そろそろ動き出そうかなという時期、
「安定期後期~始動期」に入った子どもは、
3の進路選択の時期に、
子どもから「塾に行きたい」ということもあります。

「安定期後期~始動期」については、
こちらの記事をご覧ください。
同じ学校の子どもがいない。
(心をゆるせる友だちならOK
家からそれほど遠くない。

勉強してないところに戻って教えてくれる。

時には、勉強は半分にして、
おしゃべりを聴いてくれる日もある。

など、その子ペースに合った塾を
探してあげるとよいと思います。

本人が行きたいところが見つかると
一番いいですね。 


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