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2019/05/29

二度目の不登校は、子どもも親もダメージが大きい

こんにちは
「こころのそえぎ」福本早穂です。



今年は特に長かった連休ですが、
その前後から行けなくなった
というご相談が増えています。
こちらもお読みください。



「GW連休明けの不登校」









<高校生の場合>
中学時代に不登校だったり、
行き渋っていた
という子どもさんが多いです。




高校入学までがんばっていて、
入学式には行けたけれど、
そこでエネルギーがつきてしまった。



友だちと同じ高校に行きたくて、
がんばって入学できたけれど、
みんなと同じようにしていたら、
エネルギーが切れてしまった。




ほかに、
行きたいと思って決めたけれど、
入ってみたら、
想像していたのとまるで違っていた
という場合、子どもが
「もう、あの学校には行けない」
という事もあります。




中学をやっと卒業して、
高校が決まるまで、
親も一生懸命
サポートしてきて、やれやれ
と思ったとたんに、


ん?
なんだか様子がおかしいぞ・・・



え、このまま、また行けなくなるの?
あの悪夢がまた・・・。



こういうときの
失望と落胆は
じゅうぶん想像できます。



<理解ある担任の対応>
担任の先生が、
そんな子どもの心身の状態に理解があると、
たとえ今の学校に戻れなくても、
子どもの傷つきが少なく、
次のステージに異動していくことが
比較的スムーズにできるようです。




「(今は)無理しなくていいよ」
と、いったん休ませて
少し落ち着いたころを見計らって
放課後の教室に誘ってみる、



子どもが学校に来れたら、
「よく来たね」
と労い、
来れなくなった事情や気持ちを
ゆっくり聞いてくれる。





「しばらく休んで、
学校に戻れるのなら
それがいいんだけど、

どうしてもこの学校が
あわないのだったら、
通信制やサポート校など、
自分に合う行き方で
高校を卒業することも
視野に入れたらいいよ」





というふうに
子どもの気持に寄り添いながら、
話してもらえる。



そんな思いやりのある先生
いいですねぇ。



<混乱から抜け出す>
親御さんもつらいでしょうけど、
毎日葛藤している
子どものつらさを
思いやって、
なにが本人にとって必要なのか
一緒に考えてあげられるといいですね。



とは言え、
子どもも親も当事者ですから、
落ちこんだり、
感情的になったり、
冷静に考えられない、
頭が混乱している
といった状態になっていることも
あります。



そんなとき
不登校ひきこもり相談室
「こころのそえぎ」(福本)
にご相談ください。




気持ちと現実の問題とを
整理しながら
一緒に考えていきませんか?




「こころのそえぎ」HPはこちら


電話相談、ビデオ通話(ZOOM、LINE)
によるご相談もしています。





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ぜひお越しください。

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ゆっくりほっこり話しませんか?

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<参考図書>
不登校経験者の進路が紹介されています。

不登校でも子は育つ ~母親たち10年の証明~
 


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