2020/01/22

がんばりすぎて不登校(過剰適応)

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



1/18 児童精神科医、幸田 有史氏の講演
を聴きに行って来ました。


*幸田有史医師プロフィール
H7~27 京都市児童相談所・療育センター児童精神科
H27~29 京都桂病院精神科(情緒障がい児短期治療施設)
H29~  京都府立洛南病院思春期外来





長年、不登校ひきこもりの子ども若者に
関わってこられた先生で、
当事者に寄り添うサポートを
してくださっています。



講演の内容は、私の支援経験とも重なり、
共感しながらお聞きしました。



その中で、
「過剰適応」という言葉が、
頑張りすぎの不登校の子どもを理解するのに、
ぴったりだなと思いました。








2020/01/17

<追悼>1.17阪神淡路大震災に亡くなった若者に寄せて

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



引越して1か月半
ようやく、生活に「日常」が
戻りつつあります。



とはいえ、
住み慣れた住居から離れ、
植え変えられた木のような
気分で、まだまだ
落ち着かないですね。




そうこうしているうちに、
正月が過ぎ、
あの震災のあった1.17に
なりました。



私は、当時大阪に住んでいたので、
大きな被害はありませんでしたが、
何人かの親戚、友人知人が
神戸、芦屋、西宮など
被害の大きかった地域に住んでいました。



家を失った友人はいましたが
亡くなった人がいなかったのは、
不幸中の幸いでした。



毎年、この日が近くなると、
マスコミでさまざまな記事、番組が
報道されています。



2日前にも、
下宿先で亡くなった
神戸大生加藤貴光さんの
母上に当てた手紙が
京都新聞に掲載されていました。







2019/12/31

あなたは子どもを褒めていますか?

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



長らくご無沙汰していました。




お子さんとの日々、
いかがお過ごしでしょうか?



今月初めに自宅を引っ越しました。


そのすぐ後から、
うちのおっちゃん(夫)が
座骨神経痛で立てなくなり、

荷ほどきも遅々として進まず、

山のような段ボールのパンダたちに
(どこの引越センターか分かりますね?w)
囲まれて暮らしていました。





1週間前にやっとネットが繋がり、
パンダも数匹を残すのみ。

なんとか年を越せそうです。







2019/11/08

初冬の一日「不登校心理学講座」ワーク&シェアリングIN京都/山科

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



空が透明度を増し、
さわやかな秋空が広がっています。
お子さんとの暮らしは、
いかがお過ごしでしょうか?



私は11/3に
京都市教委主催「不登校フォーラム」の
シンポジウムにパネリストとして参加し、
16年間の親の会の経験から
意見を述べさせていただきました。



少しでも、今の学校現場が
子どもたちにとってより良い環境に
なってほしいと願っています。


12/8不登校心理学講座、
山科のあんだんて事務所で
毎年開催しております。


同じ悩みをもった親御さん同士、
安心して交流していただきます。


よりよい親子関係のための
たくさんの気づきを
持って帰っていただける
少人数の講座です。



現在まだ2名のお申込みですので、
開催ができません。




なにかピンとくるものがありましたら、
ぜひお申込みください。
お待ちしています。



2019/10/29

11月3日京都市教委主催 第20回「不登校フォーラム」でパネリストとして呼ばれています。

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



もう日が迫っていますが、
毎年京都市教育委員会が主催している
「不登校フォーラム」のシンポジウムに
パネリストとして
お話しさせていただくことに
なりました。




11/3 午前10時~16時

★第1部全体会 (午前10時~12時)
「登校ごころを支え育むものとは?」
~学校に来ている子どもたちの
  “今”から不登校を考える~


●コーディネーター
藤原 勝紀氏 京大名誉教授



●パネリスト
内田 利広氏 京都教育大教授

 
間野 郁夫氏 京都市洛友中学校長


福本 早穂 親子支援ネットワーク♪あんだんて♪代表




●場所 京都市教育相談総合センター(パトナ)


★第2部分科会 (午後13時半~16時)




このシンポジウムでは、
あんだんてに相談に来られる
親御さんの話しから
今の子どもたちが置かれている
現況をお伝えしたいなと
思っています。



(こんなこと考えてます。)







2019/10/16

不登校の親は、「支援型」に進化する。

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。




昨日に引き続き、
神戸大学と同志社大学の共同研究から、
 -日本における実証研究-」

「両親の子育ての方法が子どもの既婚率や、
持ちたいと考える子どもの数に
影響を与えていることを、
初めて実証的に明らかにしました。」



とあり、
日本人に多い子育てのタイプとして、



支援型:高自立、中自立、
    高信頼、高関心、高共有時間



厳格型
(タイガー):低自立、中・高信頼、
       厳しい・やや厳しい、
       中・高関心、高規範



迎合型:高信頼、中信頼、
    全く厳しくない、
    高共有時間、中共有時間



放任型:低関心、全く厳しくない、
    低共有時間、低規範



虐待型:低関心、低自立、
    低信頼、厳しい



の5つのタイプに分類しています。



そして、
「男女ともに、
支援型が、
所得・幸福感・学歴形成という
項目のすべてについて、
最も高い達成度を示した」そうです。




この結果は、
昨日の「自己決定」が
学歴、所得よりも
幸福度に
より影響を及ぼす。
という調査結果にも
通じると思います。






2019/10/15

不登校は自己決定の連続

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



先日、Facebookで
こんなタイトルの投稿を見つけました。




「所得や学歴より『自己決定』が
幸福度を上げる  2万人を調査」




わが意を得たり!
の早穂さんです。



神戸大学と同志社大学の共同研究で、
国内2万人に対するアンケート調査の結果、
所得、学歴よりも
「自己決定」が幸福感に強い影響を
与えていることが
明らかになったのです。