2020/03/23

不登校からの進路選択…子どもと親に寄り添うアドバイス

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



新型コロナウィルスの影響で、
学校が休校になり、
通信制高校の説明会なども
中止になっています。



大事な時期に
宙に浮いたような
頼りなさを感じて
不安に思っている方が
多いのではないでしょうか?



中3の2学期、3学期から
学校に行けなくなりますと、
具体的に進路に向けて
動いていかなければならないときに
動けなくなった子どもを前に、
親御さんも途方に暮れて
いらっしゃると思います。




願書の締め切り日が迫って
子どもに伝えることも
はばかられるほど
しんどい状態ということもあります。



学校に行っていたときに
志望校を決めていても、
先生から2学期の成績をみると、
合格は難しいと言われたり。



急に通信制を視野に入れようとしても、
情報がないなかで
不安ばかりが先立つことでしょう。



2月下旬から3月にかけて、
そんな渦中にいらっしゃる親御さんからの
相談が増えていました。



ここで紹介するMさんも
そんな子を持つお母さんです。





2020/03/09

進路選択の時期におけるコロナ感染の影響

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



不登校の中3の子どもにとって、
最後の進路決定の時期に、



通信制合同説明会(学びリンク主催)が、
各地で中止になっています。



私が、毎年お呼びいただいている
「カウンセリングコーナー」も、


3/1 名古屋

3/14 大阪


が中止になりました。





2020/02/25

頭では分かっているけど気持ちが・・・

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



コロナウィルスの感染が広がっていますが、
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?



私は、先週、風邪気味で
頭痛がしていました。



熱はなかったのですが、
新型肺炎感染予防のため自粛し、
初めて相談会を中止にしました。

予定してくださっていた方、
本当に申し訳ございません。




各地で、さまざまなイベントが
中止になっているようですね。

元気になって
久しぶりに電車に乗ったら、
ガラガラに空いていてびっくり。



そう言えば、不登校相談も
LINE電話の
申し込みが増えています。







2020/02/11

2/11「不登校心理学講座パート2」 ~子どもの話しの聴き方、話し方~満員御礼で終了

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



本日、新しい企画の
「不登校心理学講座パート2」
が終了しました。







定員8人のところ、
私の手違いで9人の方が
ご参加くださいました。



最初は、緊張していた参加者さんたちも、
一緒にワークに取組み、
ペアでシェアしていただく頃になると、


不登校の子をもつ親同士、

他では体験できない
共感と理解が得られ、

嵐に吹きすさぶ
木の葉のように
話し声がにぎやかに盛り上がりました。



一方で、
しんどい子どもと関わるお母さんたちが、

自分の一言で
子どもはまた落ち込みはしないか?

また間違った対応をしてしまった。


と、ものすごく気を遣っていらっしゃる
日常が伺われました。





2020/01/28

1/26不登校相談会 IN大阪/吹田 終了しました。

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。






今回の相談会は、初めての方お一人と
リピーターの方お二人
3名の方がご参加くださいました。



初めての方は、
ここに来られるまで、
一人で悩みを抱え、
不安定になっている子どもへの対応に
苦慮されていることが
多いのです。



理解してもらえた、
心から共感してもらえた

という実感がもてると、
今までこわばっていた表情が
ほっと緩んでいかれるのを感じます。



どうぞ、ここで感じた温かい空気を
家にもって帰ってくださいね。



今月の講座とワークは、
交流の深さには段階がある、という話と

言葉ではなく、
向き合って互いに相手との関係性を
実感するゲームをしました。

(言葉では、伝えにくいです。
とにかく、おもしろくて楽しいワーク!
体験してみてください!)




次回は、
2月23日(日)です。




日程調整して、どうぞお越しください!
改めて告知しますね。

2020/01/22

がんばりすぎて不登校(過剰適応)

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



1/18 児童精神科医、幸田 有史氏の講演
を聴きに行って来ました。


*幸田有史医師プロフィール
H7~27 京都市児童相談所・療育センター児童精神科
H27~29 京都桂病院精神科(情緒障がい児短期治療施設)
H29~  京都府立洛南病院思春期外来





長年、不登校ひきこもりの子ども若者に
関わってこられた先生で、
当事者に寄り添うサポートを
してくださっています。



講演の内容は、私の支援経験とも重なり、
共感しながらお聞きしました。



その中で、
「過剰適応」という言葉が、
頑張りすぎの不登校の子どもを理解するのに、
ぴったりだなと思いました。








2020/01/17

<追悼>1.17阪神淡路大震災に亡くなった若者に寄せて

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



引越して1か月半
ようやく、生活に「日常」が
戻りつつあります。



とはいえ、
住み慣れた住居から離れ、
植え変えられた木のような
気分で、まだまだ
落ち着かないですね。




そうこうしているうちに、
正月が過ぎ、
あの震災のあった1.17に
なりました。



私は、当時大阪に住んでいたので、
大きな被害はありませんでしたが、
何人かの親戚、友人知人が
神戸、芦屋、西宮など
被害の大きかった地域に住んでいました。



家を失った友人はいましたが
亡くなった人がいなかったのは、
不幸中の幸いでした。



毎年、この日が近くなると、
マスコミでさまざまな記事、番組が
報道されています。



2日前にも、
下宿先で亡くなった
神戸大生加藤貴光さんの
母上に当てた手紙が
京都新聞に掲載されていました。