2018/11/15

学校に行けなくなると、熱血先生がしんどくなることも

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。




不登校の渦中の親御さんは、
直接先生に言えないけれど、



熱心にかかわろうとしてくれる先生が、
子どもと親にとって
つらい存在になることがあります。






教員の評価制度が
どのような基準なのか知りませんが、
能力や意欲、態度などが
評価の基準になっているとしたら、



不登校の子どもが学校に行けるようになると、
高い評価がつく
ということでしょうか?






学校に行けるようになるまでに、
それまでの回復段階があります。
「不登校の回復段階を知ってください」




ちょうど始動期に入って、
子どもが外に動き出す時期ですと、
担任のかかわり方や
クラスの友だち関係によって
行けるようになる場合があります。



なので、
その時期に担任になり、
評価が高くなるのであれば、
それまで良いかかわりをしてくれていた
先生の評価は
どうなるのだろうと、
気になるところです。






2018/11/08

子どもの不登校を知られたくないとき 人ってそんなに強くない

 こんにちは。
「こころのそえぎ」(福本早穂)です。




子どもが不登校になると、
世間がせまくなります。



元気だったころの子どもを知っていて、
今の子どもの状態を知らない人には、
なるべく会いたくなくなります。




こればかりは、
出産と同じで、
どう説明しても
実際に経験してみないと
分からないことが多いから。




それでも、
他のことで並大抵でない苦労している人は、
不登校の経験はなくても、
その痛みは理解してくれますね。




母親自身が自分の子育てに自信を失くしたり、
子どもを批判的にみていて、
人に知られたくない
ということもあります。





2018/11/04

不登校心理学講座を終えて

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



一昨年から再開した
「不登校心理学講座」では、
日頃、感じていることや自分の考えを
心理学の視点からみると、
そういうことなのか!
と気づいたり、納得することが
多いと思います。



この講座では、
図で視覚化できるので、
今の自分が客観的に見えると、
子どもの姿も
違ってみえることがあります。




2018/11/01

がんばってたんだね、不登校になるまで

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



今年度も春と秋に開催している
「不登校心理学講座」では、
ご参加された親御さんの
自己理解と自己肯定を
めざしています。




2018/10/28

10/28不登校心理学講座「親子のコミュニケーションのために」IN京都、終了

こんにちは。
「こころのそえぎ」(福本早穂)です。



今日は、「不登校心理学講座/京都」に
5名のお母さんたちが参加してくださいました。




2018/10/26

不登校だと社会でちゃんとやっていけない?

こんにちは!
こころのそえぎ(福本早穂)です。




「学校もまともに行けないようでは、
 厳しい社会で
 一人前に生きていけない
 のではないか?」




不登校の子どもの親であれば、
一度はこんな心配をしたことが
あるはずです。


会社や組織の中で、
日々苦労して仕事している
親にとっては、当然の思い
だと思います。





2018/10/21

不登校安定期の母親のつらさ

こんにちは。
こころのそえぎ(福本早穂)です。



子どもがある日急に
学校へ行けなくなったときの
衝撃は、
忘れられないものです。


その日から
親子の葛藤があり、
母親と周囲の大人との軋轢があり、
不安や焦り
など
心の葛藤を経た末に、


「学校へ行くこと」以外は、
普通に暮らしている
という状態を「安定期」と呼んでいます。


 「安定期」については、こちらを読んでください。
「不登校の回復段階を知ってください。」